会員探訪記

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訪ねて行って、見て、聞いて、感じたままの訪問記

このコーナーでは、市青連を構成する各単位会の会員企業を訪問し、ホームページ上で探訪記としてメンバー紹介をしながら、多くの市青連メンバー企業の強みや特徴をご紹介するコーナーです。

第6回 友栄食品興業株式会社 代表取締役 冨井 隆司 さん
(城東鶴見新風会)

訪問日|
平成17年11月8日(水)
訪問者|
上田市青連会長、木幡副会長、廣瀬理事(福島)、浅田理事(福島)、大西氏(福島)
冨井社長
冨井社長
「歴史ある新生企業」
それがこの会社から受けたイメージです。

秋も深まる11月8日に冨井さんが社長を務める友栄食品興業株式会社(以下、当社と表現)に市青連企業訪問メンバーと共に会社・工場見学をさせて頂きました。

いつもの如く会社の詳しい事は同社のホームページをご覧下さい。
http://www.tomoenet.co.jp/

本社・工場
本社・工場
先ずは鶴見区今津に有る本社その後放出の工場を見学させて頂きました。

新しく取得した約2000坪の敷地の内、1000坪を使って本社機能と研究開発・倉庫機能を備えた建物が本社。
真新しい4階建ての本社建屋と余裕を持ってトラック付けをして出荷が出来る保冷倉庫がそれですが先ずは2階の事務所へ案内されました。

するとそこにおられる事務の方全員が仕事をしているその場で立ち上がりこちらを向いて挨拶をしてくださいました。

これって社長がそうしろと言っても簡単に出来る事ではないですよね。
単純簡単な事ですがそれが実は難しい。実力が有るのによけいなところで出しゃばらない冨井社長の人柄が社風になっているような気がしました。

友栄食品興業会議室本社屋の中は将来、工場を残りの1000坪の敷地に移設or増設した時を見据えて余裕の設計がされておりまだまだ未使用のフロアーも沢山有りました。

「チョットでかいの作りすぎ違うの?」

そんな思いが頭をよぎったの私だけでしょうか?

でも、その心配は社長のビジョンと成長ぶりを聞かせて頂いて「要らぬお世話」で有ることにすぐに気づく事に成るのです。
が、詳しくは企業秘密かもしれませんので直接冨井社長に聞いてください。

放出工場は外見はオフィスビル中は立体構造を存分に生かした衛生工場で工程内検査をラインの中で自動でも人的にも重ねて行うシステムでした。

当社はお菓子やパンの中のクリームやチョコ、そして具としてのカレーなどの専業メーカーです。
詳しくはホームページをご覧下さい

話を伺うとパンの業界って商品サイクルも短いし納入条件も厳しい、当然ながら品質に対する気の使い方は3重4重チェックをしている。

でも、当社は当たり前のようにそんな条件はクリアーしている。

特筆すべきはやっぱり若さか?平均年齢32才。

でも、見学をしての実感は28才!それほど皆さんが若々しく仕事に前向きに取り組んでいる。
(ちなみに社長も若く見える)

開発→試作→検討→商品化→さらなる開発or再改良(いわゆるP.D.C.A.を回す)事が無理なくスムーズに出来る会社。
だから、新規案件や新規顧客にも素早く対応出来ているそんな会社。
ここのクリームを使ったパンは安心して食べる事が出来る会社。

それが友栄食品興業(株)でした。

上田 博之

 
倉庫見学風景工場見学風景

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