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○ 歴史街道東成

 約1300年前、大阪の地形は現在上町台地と呼ばれる丘陵地帯と東西に難波江とか難波潟と称された入江に、難波の八十島と古歌に読まれた大小の島々が点在する美しい島や入江であったと想像されます。永い間に運び込まれた土砂や、上町台地より落ちる土砂により次第に陸地化され新しい土地が出来上がりました。
 この丘陵の東を難波大郡、西を難波小郡と称し、西の小郡に対し、東は大郡であり西よりも東の方が発達していた事を物語っています。713年に難波大郡を東正「ひがしなり」、小郡を西成と呼び定められました。この両郡の境界は現在の天王寺区上汐町筋であったと言われています。
 江戸時代中期に東正から東成に文字が変わり、明治22年の市制町村制の施行で「東成郡」が誕生いたしました。大正14年に大阪市に編入され東成区となり、昭和7年に旭区が、同18年に生野区、城東区が分区され現在に至ります。


東成郡地図



旧奈良街道記念碑


熊野大神宮


八坂神社